部屋の寒さ対策はこれをやれば間違いなし!定番の方法まとめ|断熱リフォームの匠

コラム

2018.10.16 / 2021.05.24

寒さ・暑さ対策

部屋の寒さ対策はこれをやれば間違いなし!定番の方法まとめ

寒い日の朝

WRITER

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上野山 典之

DANREI運営スタッフ

株式会社テオリアハウスクリニックに入社後、断熱(DANREI)などの床下・天井工事に携わる。現在はその経験を活かし社内の断熱や住宅診断等のWEBサイトでの情報発信を中心に実施。

部屋の寒さが身に染みる季節になりました。このページでは

「暖房をつけているのに部屋の寒さがなくならない!何か対策をしなければ」と悩まれている方に部屋の寒さ対策についてご紹介していきます。

寒さ対策と一概に言っても、小さな子供でも簡単にできるものから専門の業者にお願いしないとできないものまで様々あると思いますが、今回は「寒さが気になるのならまずはこれをやってみよう!」というような誰でも簡単に行うことができる部屋の寒さ対策についてご紹介していきます。

まずは以下の事を実践してみましょう。

・ドア下の隙間を塞ぐ
・窓に寒さが伝わりにくくなる素材を貼る
・カーテンのつけ方に工夫を加える
・床にカーペットやラグを敷く

これだけで部屋の冷気が感じにくくなります。ここからはそれぞれの寒さ対策についてもう少し詳しくご紹介をしていきます。

誰でもできて効果がある部屋の寒さ対策のご紹介

1.部屋の隙間を塞ぐ

部屋の中でどのあたりで寒さを感じやすいかというと、おそらくドアや窓の近くではないかと思います。そこから熱が外に逃げ出している何よりの証拠ですね。

寒さ対策の基本は「部屋の熱をどうやって逃がさないようにするか」を考える事です。

ドアの下をよく見ると隙間が空いていることが分かります。ホームセンターに行けばこういった隙間を塞ぐためのテープが販売されていますのでサッと塞いでしまいましょう。このように部屋にある小さな隙間を塞いであげることでその空間の「気密性」が上がるのでエアコン暖房の暖かい空気が外に逃げにくくなります。

もし余力があるならば、ドアの下側だけでなく上側も注意して見てみると隙間が空いているのがわかります。上側も塞いであげることでより効果的に寒さ対策を行えます。

2.部屋の窓に寒さが伝わりにくくなる素材を貼る

窓は部屋の寒さ対策を行う上でとても重要な場所です。窓は部屋の熱が最も逃げやすい場所で、部屋の暖かさの約50パーセントは窓から逃げるといわれています。窓の寒さ対策を行うだけでも部屋はグッと暖かくなります。窓の寒さ対策の中でも一番簡単なのは、窓に寒さが伝わりにくくなる(断熱性能がある)素材を貼ってしまうことだと思います。

素材にも様々ありますが、一番お手軽なのは窓ガラスに緩衝材(プチプチシート)を貼る方法だと思います。プチプチはホームセンターで比較的安価で手に入れることができますし、軽くて加工がしやすいのでハサミで切ったり貼ったりという作業も誰でも簡単に行えます。家電などの包装材としてもよく使われているので、もしそういった包装材としてのプチプチが手元に残っているのであれば是非窓に貼って寒さ対策として再利用しましょう。

窓に断熱シートを貼って寒さ対策を行う上では以下の2点を意識することをおすすめします。

  • ガラス部分だけでなくフレーム部分にも貼る
  • なるべく断熱性能の高い素材を使用する

1つ目は、ガラス部分だけでなくフレーム部分にも貼る窓のなくてはいけないということです。フレームは金属(アルミなど)でできているものが大半です。金属はとても熱を伝えやすいので、フレームをそのままにしておくと外の寒さがフレーム越しに伝わってきてしまいます。

断熱シートや緩衝材を貼り付ける際はフレームにも貼り忘れのないようにしましょう。フレーム専用の断熱テープも市販されているのでそれを活用するのがいいと思います。

2つ目は、窓に貼るシートは断熱性能の高いものを使用した方がいいということです。例えば、先ほどご紹介したようなプチプチは内部に空気の層をはさんでおり、それが外の寒さが部屋の中まで直接伝わるのを防ぐので高い断熱効果があります。

反対にシートのような薄いものだと、素材自体の断熱性能が低くプチプチのように空気の層も作らないためあまり寒さ対策の効果が見込めないので注意しましょう。プチプチ以外に寒さ対策ができる素材としてオススメなのは段ボールです。

段ボールも内部に空気の層を作る構造になっているので、窓の冷気を遮断して寒さ対策を行うことができます。段ボールは光を通さないので、窓を完全に覆うと真っ暗になってしまいます。窓の下半分だけを覆うのがいいかと思います。段ボールはプチプチと違い素材自体が固いので加工する時は手を切らないように注意しましょう。

3.カーテンのつけ方に工夫を加える

カーテンも部屋の寒さ対策では忘れてはならない存在です。カーテンのヒダのような形も寒さを伝わりにくくするためだということをご存じでしたか?値段も家具量販店であれば1000円前後と比較的安価で購入ができるので一度注目してみましょう。

より効果的に寒さ対策を行うポイントはなるべく厚手のものにすることです。厚ければ厚いほど寒さ対策としての効果が見込めます。また、通常カーテンレールは2列あるので2重にすればより寒さ対策の効果が増します。

カーテンを取り付ける上で気を付けなければいけないのは丈の長さです。どんなに性能のいいカーテンでも丈が足りないと隙間から冷気が部屋の中に入り込み、寒さ対策としての機能が大きく低下してしまうので注意しましょう。

また、カーテンは夜は寒さを遮る効果がありますが日中は太陽の光を遮ってしまう働きがあるので注意が必要です。太陽の光は部屋を暖める働きがあるので日中はなるべくカーテンを開けておくことが寒さ対策としては理想です。防犯上の問題もあると思いますので無理のない範囲で行ってくださいね。

4.部屋の床にはカーペットやラグを敷く

「床の底冷えが気になる」と思われている方も多いと思います。冷たい空気は部屋の下の方を移動するのでその分床の近くは寒さを感じやすくなります。また、窓ほどではありませんが床そのものも部屋の熱を床下に逃がしています。女性の方は特に足の冷えを気にされる事が多いのではないでしょうか。特に和室で布団を敷いて寝ている方だと「朝起きたら身体全体が冷え切っている・・・」と感じておられる方も多いと思います。

床には熱を通しにくくなるカーペットを敷きましょう。カーテンと同様に厚手のものの方が熱を逃がしにくいのでそちらを選ぶようにしましょう。また、カーペットを直にフローリングの上に置くのではなく、カーペットとフローリングの間にコルクマットや断熱マットを挟んでみると相乗効果により部屋の熱がより逃げにくくなるので寒さ対策の効果が上がりますよ。

番外編:本格的な部屋の寒さ対策をしたいときは・・・

ここまででは部屋の寒さ対策の中でも比較的安価に誰でもすぐに行えるものを紹介してきました。エアコンやヒーターを使う場合もこれらの対策を行えばより効果的に部屋を暖かくすることができ、暖かい空気が逃げにくくなるので光熱費対策にもなります。いずれもホームセンターや家具量販店に行けば比較的安い価格で手に入るものばかりですのですぐに実践できると思います。

しかしもしかすると中には「ここに書いてある一通りのことはやってみたがやはり寒さが気になってしまう」という方もおられるかもしれません。その場合は、本格的な「断熱リフォーム」を検討してみるといいかもしれません。

普段の生活であまり意識をすることはないかもしれませんが、床下や小屋裏に「断熱材」がしっかりと取り付けられているかどうかは家の寒さに大きく関係しています。これまで紹介してきた方法に比べると費用は掛かってしまいますが、その分より大きな効果を得ることができます。

弊社では、「いま自分の家の断熱材はどの程度の性能なのか」を確かめるための調査を無料で実施しています。もし

「寒さが気になるので一度家の断熱材の状態を確認してほしい」

と思われた方は是非下のボタンから無料調査を申し込みしてもらえればと思います。その他にも「断熱材のここがよくわからない」といったご相談も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。