部屋が暑い原因は家電?最高86.7℃、でも真犯人は他に|断熱リフォームの匠

コラム

投稿日 2026.08.17

寒さ・暑さ対策

部屋が暑い原因は家電?最高86.7℃、でも真犯人は他に

WRITER

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廣澤 健一郎

環境省認定うちエコ診断士

地方公務員を経て、テオリアハウスクリニックに入社。前職の経験から断熱に関する補助金の取り扱い業務に精通しており、これまでに国や地方自治体の補助金手続きを多数経験。 書類の作成だけではなく、自ら現場に出て調査・工事に携わるなど、断熱の実務経験も豊富で、これまでに点検訪問した住宅は1,500件を越える。

夏の部屋が暑くなる原因というと、「強い日差しや外気温」を思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、室内で使っているテレビやパソコンなどの家電も、使用中は熱を発しています。

では、普段何気なく使っている家電は、実際にどのくらい熱くなっているのでしょうか

そこで今回は、当社オフィスにある身近な家電を実際に使用し、サーモグラフィで表面温度を調べてみました。どこが最も熱くなるのか、最高表面温度は何℃になるのかを実際の画像とともに紹介します。

さらに、サーモグラフィで最も高温になった家電が、そのまま部屋を最も暑くする家電とは限りません。消費電力や使用時間、排気の有無なども確認しながら、家電が室内の暑さにどのように関係するのか考えていきます。

※今回の検証は一般住宅ではなく当社オフィスで実施しています。また、サーモグラフィで測定しているのは家電の表面温度であり、家電を使用したことで室温が何℃上昇するのかを測定したものではありません。

家電を使うと部屋は本当に暑くなる?

熱くなったコンセント差込口

結論からいうと、テレビやパソコン、電気ポットなどの家電も、部屋を暑くする要因のひとつです。

家電は電気を使って動いていますが、使用した電気エネルギーの多くは最終的に熱となって周囲へ放出されます。パソコンを長時間使っていると本体が熱くなったりテレビの背面に手を近づけると暖かく感じたりするのもそのためです。

廣澤
廣澤
特に夏は、外から入ってくる熱に家電の発熱が加わるため、室内の暑さを考えるうえで無視できない要素になります。

家電から熱が出る理由

家電はそれぞれ電気を使ってさまざまな仕事をしています。テレビなら映像や音を出し、冷蔵庫は庫内の熱を外へ移動させることで食品などを冷やしています。

こうした家電を動かす過程で熱が発生します。その熱は本体の表面から周囲へ伝わったり、排気口から暖かい空気として排出されたりして、最終的には室内へ放出されます。

実際にどこから熱が出ているのかは、家電によってさまざまです。そこで今回は、目では分からない家電の熱をサーモグラフィで可視化してみます。

表面温度が高い家電ほど部屋を暑くするとは限らない

ここで注意したいのが、サーモグラフィで最も高い温度を記録した家電が、必ずしも部屋を最も暑くするとは限らないことです。

例えば、本体の一部分だけが60℃になる家電と、広い範囲が40℃前後になる家電があったとしても、最高表面温度だけを比べて室内への影響を判断することはできません。

また、電子レンジのように短時間だけ使用する家電もあれば、パソコンやテレビのように数時間使い続ける家電、冷蔵庫のようにほぼ一日中動いている家電もあります。

そのため今回の検証では、サーモグラフィで確認できる最高表面温度だけでなく、消費電力や使用時間、排気の有無なども踏まえながら、それぞれの家電の特徴を見ていきます。

家電を実際にサーモグラフィで調べてみた

ここからは、実際に家電がどのくらい熱を持っているのか調べていきます。

今回の検証場所は、断熱リフォームの匠を運営する当社のオフィスです。家庭で使用されることの多い家電を中心に、サーモグラフィを使って表面温度や熱くなっている場所を確認しました。

今回の検証方法

検証では各家電を実際に使用した状態でサーモグラフィを使って撮影し、最も表面温度が高くなった場所とその温度を記録します。また、家電によって熱の出方が異なるため、排気口があるものについては、その周辺も確認しました。

今回チェックする主な項目は次のとおりです。

  •  最高表面温度
  •  最高温度を記録した場所
  •  特徴的な発熱箇所
  •  排気の有無

なお、今回サーモグラフィで測定しているのは、あくまで家電の表面温度です。家電を使用することで部屋の温度が何℃上昇するのかを測定する実験ではありません。また、測定結果は使用する製品や使用状況、周囲の環境などによって変わります。今回の数値は、当社オフィスで使用している家電を測定した結果としてご覧ください。

今回調べる家電

今回の検証では、オフィス内にある身近な家電を中心にサーモグラフィで撮影します。

  •  テレビ
  •  大型モニター
  •  ノートパソコン
  •  照明
  •  冷蔵庫
  •  電子レンジ
  •  温水便座
  •  充電器
  •  ケトル

一体どの家電が最も高い温度を記録するのでしょうか。実際のサーモグラフィ画像を見ながら確認していきましょう。

テレビはどこまで熱くなる?

まず調べてみるのはテレビです。テレビは、家庭でも長時間使用することが多い家電のひとつ。最近の液晶テレビは以前と比べて省エネ性能が向上していますが、使用中は内部の電子部品などから熱が発生します。

今回はオフィスにあるテレビを1時間程度使用した状態で、正面と背面をサーモグラフィで撮影してみました。

テレビ

(写真)やや古い液晶テレビ。近づくと熱を感じるが…。
テレビのサーモグラフィ

(写真)画面全体が熱を発生させる。発熱の面積は広い。

 
正面から確認すると、最も表面温度が高かったのは画面中央付近で、最高35℃を記録しました。液晶の画面全体がサーモグラフィで見ると赤く表示され、全体的に熱が発生している結果になっています。

続いて背面も見てみましょう。

テレビの背面

(写真)テレビの背面からは手を当てると熱を感じる。
テレビの背面のサーモグラフィ

(写真)裏側は47度を超える温度を記録した。

 
背面では中央付近の温度が高く、最高表面温度は47.8℃でした。特に電源部分・通気部分に熱が集中していることが分かります。

今回使用したテレビはやや古く、消費電力は223Wです。また、裏側から排熱する構造になっていたため、近づくと熱を感じるほどに暑さに影響しているようでした。

ノートパソコンと大型モニターはどこが熱くなる?

続いて調べるのは、仕事中に長時間使用することも多いノートパソコンと大型モニターです。

今回の検証では、普段のデスクワークと同じようにノートパソコンと大型モニターを接続して使用。その状態で、それぞれどの部分が熱くなっているのかをサーモグラフィで確認してみました。まずは全体を見てみましょう。

パソコン

(写真)ノートパソコンと大型モニター。比較的新しいモデル。
モニターのサーモグラフィ

(写真)大型モニターがより熱を発生させている。

 
サーモグラフィで確認すると、大型モニターでは画面中央付近の温度が高くなっていることが分かります。

モニターの裏側

(写真)モニターの裏側。近づくと熱を感じる。
モニターの裏側

(写真)端子の接続部付近を中心に40度を超えている。

 
大型モニターで最も表面温度が高かったのは裏側の端子付近で、最高41.2℃を記録しました。今回使用した大型モニターの消費電力は55W〜162Wで、排気なしでした。

ノートパソコン付近も見ていきます。

ノートパソコン

(写真)比較的発熱量の少ないモデルだが…。
ノートパソコンのサーモグラフィ

(写真)それでも30度以上の熱を発していた。

 
ノートパソコンで最も表面温度が高かったのは給電端子付近で、最高33.5℃を記録しました。ノートパソコンの多くは熱を発生させやすいため排気ファンが搭載されています。ただ、今回撮影したモデルは発熱量が非常に少なかったため、他の電化製品よりも低めの温度となっています。

冷蔵庫は側面が発熱

続いては冷蔵庫です。食品や飲み物を冷やすための家電なので、部屋を暑くするイメージはあまりないかもしれません。しかし冷蔵庫は、庫内の熱を外へ移動させることで中を冷やしています。そのため、運転中は冷蔵庫の周囲へ熱が放出されています。

冷蔵庫

(写真)冷蔵庫は正面に立っても熱を感じないが、横に手を当てると熱さを感じる。
冷蔵庫のサーモグラフィ

(写真)側面から熱が放出されているのがわかる。

 
サーモグラフィで確認すると、最も表面温度が高かったのは側面で、最高38.4℃となりました。冷蔵庫はテレビやパソコンとは異なり、基本的に24時間電源を入れて使用する家電です。常に最大の消費電力で動いているわけではありませんが、使用時間の長さという点では特徴的な家電といえるでしょう。

廣澤
廣澤
冷蔵庫を止めることはできませんが、常に発熱する家電なので「側面の熱がこもらないようにする」「最新型に買い替える」といった対策は非常に有効だと思います。

電子レンジは比較的すぐ冷える

電子レンジは食品を短時間で温めるために比較的大きな電力を使う家電ですが、今回調べたところ、通常時はほぼ熱を持たないことが分かりました。

電子レンジ

(写真)電子レンジ。使用中は熱を感じることもあるが、待機中は…?
電子レンジのサーモグラフィ

(写真)使用時間が短いため、ほとんどの時間で熱を持たない。

 
一瞬の電力は大きなものがありますが、電子レンジは他の家電と比較すると特に対策をする必要は無さそうです。

ケトルの表面温度は中のお湯に大きく左右される

瞬間的にお湯を沸かす電気ケトルは、使用時に大きな電力を使う家電です。ただし、今回サーモグラフィで確認した表面温度については、ケトルそのものの発熱だけでなく、中に入っているお湯の温度にも大きく左右されます。

当社オフィスでは、ケトルの中にお湯を残した状態で使用していました。サーモグラフィで撮影したところ、本体の表面温度は90℃近くまで上昇しており、今回調べた家電の中では最も高い表面温度を記録しています。

ケトル

(写真)ケトルはお湯が入っていると非常に熱い。
ケトルのサーモグラフィ

(写真)お湯を使い切らないと中のお湯はなかなか冷たくならない。

 
特に今回使用したケトルは、内部のお湯の熱が本体表面まで伝わりやすい構造だったと考えられます。そのため、「電気ケトルだから常に90℃近くになる」というわけではなく、中のお湯の温度や量、本体の断熱構造によって表面温度は大きく変わります。

また、一般的な電気ケトルが大きな電力を使うのは、主にお湯を沸かしている間です。沸騰後に保温しないタイプであれば、必要な分だけ沸かし、使い終わったお湯を長時間ケトル内に残さないことで、室内に熱を放出し続ける時間を短くできます。

熱が外へ伝わりにくい二重構造など、保温性の高いケトルを選ぶのもひとつの方法です。お湯の温度を保ちながら本体表面への熱の伝わり方を抑えられるため、熱対策だけでなく安全面でもメリットがあります。

照明(蛍光灯)も熱を放出する隠れた電化製品

普段はあまり熱を発する家電として意識することのない照明も、使用中は熱を持っています。

蛍光灯

(写真)蛍光灯。
蛍光灯のサーモグラフィ

(写真)意外にも46度という高温を記録。

 
測定したところ、最高表面温度は46.3℃でした。

46.3℃という結果は、ケトルのように高温になる家電と比べれば低いものの、照明は何時間も点灯し続けることがあります。また、部屋によっては照明を同時に使用するため、室内にある熱源のひとつとして考えることができます。

夏の暑さ対策という観点では、必要のない照明をこまめに消すことも小さな対策になります。また、蛍光灯からLED照明へ交換する場合は、消費電力の削減だけでなく、照明から発生する熱を抑える効果も期待できます。

充電器は小さくても40℃を超える結果に

続いて調べたのは、スマートフォンやパソコンなどを充電する際に使用する充電器です。

充電器はサイズが小さいため、部屋の暑さに影響するイメージはあまりないかもしれません。しかし、コンセントから受け取った電気を機器に適した電圧などへ変換する過程でエネルギーの一部が熱となるため、使用中の充電器に触れると暖かく感じることがあります。

充電器

(写真)スマートフォンの充電器も意外な熱の原因。
充電器のサーモグラフィ

(写真)充電中は40度を超える。

 
今回、実際に充電している状態でサーモグラフィを確認したところ、最高表面温度は41.2℃でした。

ケトルや蛍光灯と比較すると低い温度ですが、小さな充電器でも40℃を超える表面温度になっていることが分かります。ただし、充電器は本体が小さく、部屋の暑さへの影響が大きいとは判断できません。

また、充電が完了した後は充電中と比べて消費電力が小さくなる機器もあります。夏の暑さ対策だけを目的に充電器を気にする必要性は高くありませんが、今回のサーモグラフィ検証では「普段ほとんど熱源として意識しない小さな電化製品からも熱が発生している」ことを確認できました。

最も表面温度が高かった家電は?

家電 最高表面温度 備考
電気ケトル 86.7℃ お湯を沸かすときは短時間。お湯を残すと熱が続く。
テレビ 47.8℃ 表面積が大きく、長時間使用することも多い。
照明(蛍光灯) 46.3℃ 長時間点灯することが多い。
大型モニター 41.2℃ デスクワーク中は常に使用。
充電器 41.2℃ 充電中に発熱。表面積は小さい。
冷蔵庫 38.4℃ 24時間稼働。熱を持つ面積が広い。
ノートパソコン 33.5℃ 長時間使用。機種によっては高温になる。
電子レンジ 31℃ 稼働中意外はほぼ熱をもたない。

 
今回、最も高い表面温度を記録したのはケトルでした。中に熱いお湯が残っていたこともあり、本体表面は90℃近くまで上昇しています。

一方、この検証で分かるのは「どの家電の表面が最も熱かったか」で、ケトルが最も部屋を暑くする家電という意味ではありません。

例えばケトルは非常に高温になるものの、電気を使ってお湯を沸かす時間は比較的短めです。その一方で、テレビやモニター、蛍光灯はケトルほど高温にならなくても、何時間も使い続けることがあります。冷蔵庫に至っては基本的に24時間稼働しています。さらに、発熱する面積の広さも影響します。

つまり、部屋の暑さへの影響を考えるなら、最高表面温度だけでなく「どのくらいの時間使うのか」「どのくらいの大きさなのか」といった点も合わせて考える必要があります。

家電の熱を減らすためにできること

家電を使用する以上、発熱を完全になくすことはできません。しかし、使い方を少し工夫することで、余計な発熱を抑えたり、家電から出た熱が周囲にこもりにくくしたりすることはできます。

特に夏は外から入ってくる熱も加わります。できることから対策して、室内に余計な熱を増やさないようにしましょう。

1.使っていない家電は必要に応じて電源を切る
まず簡単にできるのが、使っていない家電をつけっぱなしにしないことです。
テレビパソコン照明などは、使用中に電気を消費して熱を発生させています。必要のない時間帯は電源を切ることで、家電から発生する熱を減らせます。
 
ただし、冷蔵庫のように常時運転が必要な家電まで電源を切る必要はありません。あくまで、使用していないテレビやパソコンなどを長時間稼働させたままにしないことがポイントです。
2.使い切れる量のお湯を沸かす
電気ケトルでお湯を沸かす際は、必要な量だけを沸かして、使わない時は中を空にしておくのも対策の1つです。
タンクの半分以上に熱湯が入っていると、表面温度が長時間高温となってしまいます。表面温度が高くなりやすい家電なので、特に夏場は「使う分だけ」を意識してみましょう。
3.発熱する家電を狭い場所に集中させない
パソコンやテレビ、ゲーム機など、複数の家電を同時に使用する場所にも注意が必要です。
一つひとつの発熱はそれほど大きくなくても、狭い場所に複数の熱源が集まれば、その周辺に熱がこもりやすくなります。特に書斎や仕事部屋などでは、パソコンと大型モニターを長時間使用するケースも多いでしょう。
家具の中など熱が逃げにくい場所へ機器を詰め込まず、家電の周囲にある程度の空間を確保することが大切です。
4.サーキュレーターなどで空気を動かす
家電から出る熱が一か所にこもっている場合は、サーキュレーターや扇風機で室内の空気を動かす方法もあります。
例えばパソコンの排気がデスク周辺に滞留している場合、空気を循環させることで局所的な暑さを軽減しやすくなります。エアコンを使用している部屋であれば、サーキュレーターを併用して冷たい空気を部屋全体に循環させるのも効果的です。

 
ただし、これらの方法は家電そのものの発熱をなくす対策ではありません。夏の室内には、家電以外にも大きな熱の侵入経路があります。家電の使い方を工夫しても部屋が暑い場合は、窓や屋根、壁など住宅側から入ってくる熱にも目を向けてみましょう。

家電対策をしても暑いなら、住宅側の暑さ対策も考えよう

ここまで見てきたように、私たちが普段使っている家電も室内の熱源になっています。しかし、夏の住宅が暑くなる原因は家電だけではありません。

今回の検証は当社オフィスで家電の表面温度を調べたものであり、一般住宅の室温変化を測定したものではありません。実際の住宅では家電から発生する熱に加えて、窓から入る日射や、屋根・外壁などを通して外から伝わってくる熱も室温に影響します。

そのため、使っていない家電の電源を切ったり、サーキュレーターで空気を循環させたりしても暑さが気になる場合は、住宅側の暑さ対策も考えてみましょう。

夏は窓から多くの熱が入ってくる

住宅の暑さ対策で、まず注目したいのが窓です。窓は壁などと比べて熱の影響を受けやすいうえ、夏は日射が窓から室内へ入り込むことで室温上昇につながります。特に強い日差しが当たる窓では、その影響も大きくなります。

夏に部屋から熱が逃げる割合

(写真)室内に熱が侵入する割合。窓からが圧倒的に大きい。

(写真)日差しは室内を明るくするが、暑さも持ち込んでしまう。

 
対策としては、すだれシェードなどを使って窓の外側で日射を遮る方法があります。さらに窓そのものの断熱性能を高めたい場合は、内窓の設置断熱性の高い窓への交換なども選択肢です。

2階が暑いなら屋根や天井から伝わる熱にも注目

1階はそれほどでもないのに、2階だけ暑い」という住宅では、屋根から伝わる熱も考えてみましょう。

夏の日中は強い日射によって屋根が熱せられます。その熱が小屋裏などを経由して天井へ伝わり、室内の暑さにつながることがあります。こうした熱の影響を抑えるうえで重要になるのが、天井や屋根部分の断熱です。

断熱材が十分に施工されていなかったり、経年によって隙間や偏りが生じていたりすると、本来の断熱性能を十分に発揮できていない可能性もあります。

家全体が暑いなら断熱性能も確認してみよう

特定の家電を使っている場所だけではなく以下のような場合は、家電以外の要因も考える必要があります。

  • 家全体が暑い
  • 2階に上がると明らかに暑く感じる
  • エアコンをつけてもなかなか涼しくならない
  • 冷房を止めるとすぐに暑くなる

窓や屋根、壁などから伝わってくる熱の影響を抑えるには、住宅の状況に合わせた断熱対策が必要です。

もちろん、部屋が暑いからといって必ず断熱リフォームが必要になるわけではありません。まずは日射を遮る、エアコンとサーキュレーターを併用するなど、取り組みやすい方法から試してみるのもよいでしょう。

それでも夏の暑さが改善しない場合は、窓や天井など住宅の断熱性能にも目を向けてみてください。

まとめ

今回は、普段何気なく使っている家電がどのくらい熱を持っているのか、当社オフィスの家電をサーモグラフィで調べてみました。

実際に撮影してみると、家電によって高温になる場所や熱の出方には違いがあることが分かります。ただし、サーモグラフィで最も高い温度を記録した家電が、そのまま部屋を最も暑くするとは限りません。室内への影響を考えるには、消費電力や使用時間、排気の有無なども踏まえる必要があります。

夏の暑さを少しでも抑えるなら、使っていない家電の電源を切る、家電の周囲に熱をこもらせないといった身近な工夫から始めてみましょう。

一方、実際の住宅では家電だけでなく、窓から入る日射や屋根、壁などを通して外から伝わる熱も室温に影響します。家電の使い方や冷房を工夫しても暑さが気になる場合は、家の断熱性能に原因がないか確認してみることも大切です。窓や天井など、それぞれの住宅に合った暑さ対策を検討してみてください。

廣澤
廣澤
断熱リフォームの匠では工事前に必ず無料断熱調査を実施しています。断熱リフォームや補助金のことなど、お気軽にご相談ください!
非破壊工法の断熱リフォームで日本トップクラスの実績
非破壊断熱工法の専門店
首都圏で年間200棟の施工実績
業界初の10年間工事品質保証
補助金・助成金の申請も代行
窓・床下・天井を壊さず断熱

1974年の創業から50年を超える歴史を持ち、住宅メーカーなど1200社以上の住宅のプロとも取引実績を持つ当社。日本でも数少ない断熱リフォーム専門店として、断熱工事に関するあらゆるお困りごとを解消すべく、技術とサービスを磨いて参りました。断熱性能は快適な暮らしを守る影の立役者。私どもはその裏方の仕事に誇りを持ち、期待を超える品質でお応えします。

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