戸建て住宅の「断熱リフォーム」って?効果や施工方法をご紹介|断熱リフォームの匠

コラム

2021.02.02 / 2021.07.02

断熱リフォーム

戸建て住宅の「断熱リフォーム」って?効果や施工方法をご紹介

WRITER

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矢崎 拓也

環境省認定うちエコ診断士

株式会社テオリアハウスクリニック入社後、断熱事業に携わる。現在は既存住宅の断熱調査を中心に、セミナー講師や各媒体からの取材など、社内の断熱体制強化にも取り組む。

「足元が冷たい」
「家の中が寒い」
「朝起きると体が冷えている」

 
こんな思いをしながら暮らしていたとすれば、それはとても危険なことです。

なぜでしょうか、寒さをガマンしながらの生活は知らず知らずのうちに健康を害しているからです。

このことはすでに国内外の多くの研究で明らかになっています。例えば、イギリスの保健省は約十年の調査の末、寒い家では

  • 呼吸系の疾患に影響が出る
  • 血圧上昇や心血管疾患のリスクが高まる

 
と発表しています。慶應義塾大学の研究でも、寒い家では

  • 脳神経の若さに影響が出る
  • 血管が縮んで動脈硬化が起きやすくなる

 
という事がわかっています。

タバコが肺ガンのリスクを上げるように、運動不足が糖尿病のリスクを上げるように、

寒い家が「血管」「肺」「脳神経」に悪影響なのは明らかな事実なのです。

こんな話をすると

「そんなことくらいわかっている。言われなくても部屋を暖かくするくらいしている」

と思われるかも知れません。

確かにエアコンを知らない人はいません。しかし実は大事な見落としがあります。

それは何か?

  • 暖房をつけてから部屋が暖まるのに時間がかかる
  • 暖房をつけると頭がボーッとする
  • 部屋は暑いのに足元は冷えている
  • 窓の結露をとるのが大変

 
あなたが今まさに感じている、これらの問題を無視するべきではありません。

なぜでしょうか。とても非効率で、体にもよくないからです。寒さを解決するにはただ室温を上げるだけでは不十分なのです。

もしこれらを解決できるのであれば、とても快適に暮らせるようになると思いませんか?

断熱リフォームの匠はその方法を知っています。
「断熱リフォーム」です。

このページでは断熱リフォームの匠が行う戸建て住宅の断熱リフォームについて詳しくご紹介していきます。

断熱リフォームで戸建て住宅の性能を底上げ

「断熱リフォーム?そんなの聞いた事がない」

という方に知って欲しいのが、「断熱材」や「断熱性能の高い窓」の役割です。

住宅の居心地のよさはどれだけ「断熱」がされているかで決まります。

断熱材は

  • 床下
  • 天井

 
といった「見えない場所」に使われる建材です。また、断熱性能の高い窓は、樹脂のフレームやlow-e複層ガラスなど、断熱・遮熱性能の高い素材でできています。

住み心地のいい住宅には「いい断熱材」や「いい窓」が必ず使われています。


身近な素材でも「断熱」を体感できる

 
断熱材の効果を感じてもらうには、「緩衝材やスチロール容器に手を当てること」が一番です。手のひら全体に暖かさを感じると思います。

これが「断熱」の力です。

住宅もまた同じで、暖かさを感じるには「断熱材」の存在が不可欠なのです。

住宅ストックの断熱性能評価
日本の住宅の断熱材は不十分

 
しかし残念なことに、日本の住宅の断熱性能はとても低いと言われています。

実に多くの住宅で断熱材が不足しています。この事が住宅の寒さの原因となっています。

床下断熱材の設置

この問題を解決するのが「断熱材の交換・新設」であり、「窓の性能の強化」なのです。

断熱リフォームで戸建て住宅の暖かさが大きく変わる

「断熱材があるとどうなるのか、もう少し具体的に知りたい」

という方のために、断熱リフォームの施工前と施工後の写真をお見せします。

「断熱材は見えない場所にあるんでしょ?写真なんて見ても何もわからないと思うけど?」

ご安心ください。写真は写真でも「サーモカメラ」で撮られた写真、つまり「温度の見える化」がされた写真になっています。

まずはこの写真を見てみましょう。

未断熱の床は冷たい

 
これは断熱リフォームを行う前の床をサーモ写真で撮った様子です。濃い寒色の部分ほど冷たい場所、濃い暖色の部分ほど暖かい場所を示します。

断熱リフォームを行うとどうなるかというと・・・

部屋全体が適温になる

 
青色の部分がなくなり、全体的に緑がかっている事が分かります。

「緑色」かどうかはとても大切です。なぜかというと、暑くもなく寒くもない「ストレスを感じない温度」だからです。

私たち人間はヒヤッとした「寒さ」やモワッとした「暑さ」によってストレスを感じます。


手足は寒いのに頭はボーッとする

 
暖房の効いた部屋で、手足は冷たいのに顔だけがすごく熱く、真っ赤になってしまう経験をしたことはないでしょうか。

これは手足は「寒い」、頭は「暑い」と感じているからです。

赤色や青色が多いほど「ストレスを感じやすい空間」である事を意味します。しかし、断熱材が不十分な住宅ほど赤色や青色が入り混じっているのです。

施工前の床表面温度
施工後の床表面温度

断熱リフォームを行えば赤色や青色がなくなり、部屋全体が「緑色」に近づきます。

「暑さ」や「寒さ」を感じない、とても居心地がいい空間となるのです。

断熱リフォームの匠の戸建て住宅の断熱リフォームの特徴

断熱リフォームは、住宅の「見えない場所」に対して行うリフォームです。

もし「断熱リフォームを検討しよう」と考えるのであれば「いい業者にお願いしたい!」と思いませんか?

私たちには自信を持って挙げることのできる次の3つの特徴があります。

  • 施工品質の裏付け
  • リーズナブルな価格
  • 短い工期

①施工品質の裏付け


断熱リフォームの匠の断熱リフォームには施工品質を裏付ける強みがあります。

びっくりする話かも知れませんが、工務店や同業者でも断熱材の知識について乏しい人がたくさんいます。

また、たとえ知識のある人が設計したとしても、意図が現場の作業スタッフまで伝わらない場合もあります。

断熱リフォームの匠では「点検スタッフ」「作業スタッフ」が一体となり施工を行うことを心がけます。

点検でお伺いする私は環境省認定の公式資格である「うちエコ診断士」を保有していますし、施工前には必ず作業スタッフと直接の打ち合わせ、情報共有します。また、状況によっては私自らも施工スタッフと作業を進めることもあります。

②リーズナブルな価格

「断熱リフォーム、かなりの出費となるだろう・・・」

そう思われる方にも朗報です。

断熱リフォームの匠の断熱リフォームは他業者の半分ほどの費用しかかかりません。

たとえば、普通なら100万円ほどの費用がかかる断熱リフォームでも、断熱リフォームの匠であれば・・・50万円ほどです。

本当にそんな話があるのか?あります。秘密は「施工方法」の違いです。

次の写真を比べてみましょう。

一般的な断熱リフォーム
床下断熱材の取り付け

断熱リフォームの匠

 
断熱リフォームの匠は床下や小屋裏から行います。

床を剥がさずに行うので、より少ないコストで施工できます。

③短い工期と住みながらの施工

「家にはお年寄りのおばあちゃんがいるから」
「生まれたばかりの赤ちゃんがいるから」
・・・

こんな状況の方はリフォームが心配ではないでしょうか。たしかに一般的な断熱リフォームは数日かけて行うものです。

一時的な引越しやその準備や荷物の移動など、面倒な作業も避けられないでしょう。

しかし、弊社の断熱リフォームは生活を妨げることはありません。

なぜか?作業はあくまでも「床下」や「小屋裏」で行うからです。
工期も1日〜2日以内と短く、大半は1日以内に完工します。


ただ1つ注意いただきたいのは、家の外から点検口までの「動線」スペースの確保です。

例えば、床下への進入口が「キッチンの点検口」であった場合、施工が完了するまではキッチンの使用が難しくなります。

断熱リフォームの匠が戸建て住宅の断熱リフォームに使用する断熱材

断熱リフォームの匠が採用している断熱材は

  • セルローズファイバー
  • 高性能グラスウール

 
の2種類です。

セルローズファイバー

高性能グラスウール

 
高性能グラスウールはガラス繊維、セルローズファイバーは新聞紙の繊維が原料です。

いずれの断熱材も火に強く、人体に有害なホルムアルデヒドなどの化学物質の心配もありません。

雨漏りや水漏れといった万が一のトラブルにも柔軟に対処できるので、メンテナンス性にも優れています。

戸建て住宅の「窓」の断熱リフォーム

窓の断熱状況

窓は寒さの大きな原因

 
部屋の熱の約50〜60%は窓から逃げてきます。

これはとても深刻な問題だと思いませんか?

窓の断熱性能をあげることには大きな意味があります。

最も効果的な解決方法は「内窓の取り付け」です。2つの窓が重なることにより外の冷気はシャットアウトされ、足元の冷気がなくなっていくのを実感できるのは間違いありません。

断熱リフォームの匠でも窓の断熱リフォームを行っています。

10種類以上の窓を取り扱っていますが、最適な窓は1件1件異なります。まずは無料の点検で、何を選ぶべきかしっかりと調査を行います。

戸建て住宅の断熱リフォーム前の無料点検

断熱リフォームの匠では施工前に必ず点検にお伺いし、今の建物の断熱性能がどれくらいなのか、調査を実施しています。

調査では状況に応じて

  • 床下の断熱材
  • 小屋裏の断熱材
  • 室内の窓

などを確認します。

断熱リフォームでは

  • 断熱材を隙間なく施工できるかどうか
  • 熱の出入りがどこで行われているか

 
などを事前に調べておく事がとても大切なポイントになります。

壁下の隙間や配管の位置を調べたり、レーザー距離計という特殊な機材を使った計測で、使うべき断熱材の寸法を調べます。

戸建て住宅の断熱リフォーム施工当日の流れ

断熱リフォーム当日の流れについてご紹介します。

  1. 工事車両での訪問
  2. 施工前の養生
  3. 断熱材の搬入
  4. 断熱材の施工
  5. 施工後の後片付け
  6. 完了報告

工事車両での訪問
工事スタッフは専用の工事車両(ワンボックス)2~4台でお伺いします。家前で断熱材の荷下ろしをさせていただきます。工事車両は状況に応じて適切な場所に駐車しますが、搬入する断熱材を置くスペースの確保が必要となります。また、施工前に工事スタッフが施工内容について改めて説明を行います。
施工前の養生
断熱材の搬入経路となる場所には専用の養生シートで養生を行います。


点検口周辺は特に重点的に養生を行いますが、施工中は周辺が使えなくなりますのでご了承ください。

断熱材の搬入
断熱材を点検口まで搬入します。

高性能グラスウールの場合は1枚1枚を点検口に、セルローズファイバーの場合は専用のホースを利用します。

断熱材の施工
準備が整ったらいよいよ断熱材を施工していきます。

床下の断熱リフォーム
小屋裏の断熱リフォーム

グラスウールまたはセルローズファイバーで施工を行います。

また、いずれの断熱材にも共通するのは「事前の気流止め」の施工です。

床下の気流止め
小屋裏の気流止め

気流止めの施工は断熱リフォームの品質にも大きな影響を与える大事な問題です(これを理解していない業者はとても多いのです!)。詳しくはこちらのページでも紹介していますので興味のある方は是非ご覧ください。

施工後の後片付け
施工完了後はしっかりと清掃を行います。


清潔な雑巾や掃除機を使い、搬入路や点検口周りを中心に階段、廊下、扉、リビング、玄関と隅々まで清掃します。

完了報告
最後に施工内容についてご報告します。


ご報告はタブレットで実際の写真をお見せしながら行います。施工は大半は1日以内に完了しますが、建物の状況によってはもう1日時間をいただく場合もあります。

まとめ


今回は、戸建て住宅の「断熱リフォーム」についてご紹介させていただきました。

何も「へぇ、面白い話を聞けたな」と思ってもらうためではありません。

私の仕事のやりがいは「断熱リフォームで毎日の生活がこんなに変わるなんて!」と、みんなに体験していただくことです。

時間は有限です。

春になれば寒さの悩みはいつの間にかなくなることでしょう。しかし冬の間、「寒さをガマンしながら過ごした」という事実はなくなりません。

寒さは健康にとって大きなリスクです。「一事が万事」というように、長い目で見たとき大きな影響を与えるでしょう。

断熱リフォームの匠では無料の断熱調査を実施しています。現在の断熱状況を把握した上で、最適なプランを自信を持ってご提案いたします。

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