ご家族の健康のため、築38年の住宅を断熱改修して快適な住まいを実現|断熱リフォームの匠

お客様の声

2022.12.06

1階あったか断熱プラン

ご家族の健康のため、築38年の住宅を断熱改修して快適な住まいを実現

都道府県 千葉県
建物種別 木造
築年数 約40年
施工面積 約50㎡
概算費用 約1,200,000円
施工日数 2日
お悩み 冬までに可能な限り住宅を断熱化したい

 

 

お客様の声
築38年の二階建て住宅の断熱(今回は一階部分のみ)をお願いしました。断熱リフォーム前は、冬場は特に天井と床の温度差が6℃から8℃もあり足元が苦痛な程冷たく、サーキュレーターを回しても天井と床の温度差は4〜5℃もありました。

断熱リフォーム後は天井と床の温度差は2〜3℃以内でサーキュレーターを回せば5分以内に1℃差以内に。驚きの変化でした。値段の価値はあると納得できる断熱リフォームでした。

断熱リフォーム前は、建て替えか住み替えを考えていました。その矢先にコロナ禍の上に夫が難病になり、普通のリフォームすら考えられない状況になりました。そして、以前より温度差が身体に与える影響が一層切実な問題に。

以前、テオリアハウスクリニックには住宅診断をしてもらい、作業結果から信頼できる会社と感じていました。「断熱リフォーム」という概念もその時のチラシから知りました。

市内のリフォーム会社の資料を集めてみて価格は正直そちらの方が安かったのですが、床下と内窓は別会社に依頼しなければいけなかったり、保証やアフターフォローの明記がなかったり、工事行程で家を片付けなければならなかったり、作業日数・時間が多かったりと、通院や訪問医療サービスが多い我が家には無理なものばかりでした。

また、作業前は病人世帯で高齢女性が一人で対応しなければならないのでとても不安でした。例えば、床下の断熱は目に見えないので手抜きされてもわからないし、内窓ははめ込み式であまりの設置の素早さに最初は安普請に思えて、効果には不安がありました。

しかし、一貫して丁寧な対応と細やかな作業で養生・お掃除・片付けも完璧で、各作業後の口頭報告も丁寧で細かくて作業が進むにつれて不安が消えていきました。そして、作業後は効果も実感できたし、保証書付き写真入りの立派な施工完了報告書もあるので、今後何かと心強く安心です。

決して安い買い物ではありませんでしたが、断熱リフォームの作業内容や結果、工事の準備や片付け、依頼から作業終了までの各スタッフとのやりとり、コロナ感染症対策などの心労を考慮に入れると「断熱リフォームの匠」に依頼して良かったと心から思いました。

千葉県印西市 O様

 

「1階あったか断熱プラン」の事例をご紹介いたします。

こちらのお客様は上にも書かれている通り、住宅ことをいろいろと検討していた最中にご主人様が体調を崩され、それらの計画を断念せざるを得なくなりました。

通院を前提とした生活を考慮すると、長期にわたる大規模なリフォーム・建て替え・住み替えでは負担が大きいと感じたことから、非破壊による改修を取り扱う《断熱リフォームの匠》を検討されたそうです。

建物の断熱性能を調査

床下

床下を調査したところ、築年数が経過していることもあり断熱材は厚みが足りていないことが判明しました。

さらに部屋によっては断熱材自体が設置されていない箇所もありました。

これらの状況から、断熱性能の不足は明らかです。

床下は基礎の換気口から外気が流入してくるため、真冬の時期は外とほぼ同じ温度にまで冷え込みます。

断熱材が機能していないということは、外と室内を隔てるのは薄い床板のみであることを意味します。

部屋が寒くなるのも納得ではないでしょうか?

実際、お客様も床の冷えをかなり気にしておられたようで、床付近と天井付近の室温をご自身で計測までされるほどでした。

同じ室内なのに上下で7℃もの温度差があることもあったそうです。

これらのお話をお伺いし、私たちも床の改修は最優先で実施すべき箇所と判断いたしました。

また、窓も単板(1枚板)のガラスとアルミサッシの組み合わせで、現在においては断熱性能の不足が指摘されている組み合わせでした。

窓は大きければ大きいほど熱の移動が発生し、底冷えの大きな要因となります。

現状をご報告したところ「本格的な冬を迎える前に今の状況を改善したい」とのお声をいただき、断熱リフォーム工事を実施することとなりました。

断熱リフォームを実施

床下に気流止めを設置

 

床下の工事では、まずは「気流止め」と呼ばれる作業を実施します。

日本の住宅の多くは床下空間と壁の中がつながっている造りである事から、空気がいくらでも流れ込める構造となっています。

これが住宅の「すきま風」を発生させる主な理由であり、暖房を使用しても暖かくなりにくい大きな要因でもあります。

断熱工事において気流止めは”命”とも言われ、この作業を怠ると断熱工事の効果は大幅に目減りしてしまいます。

気流止めの設置作業は非常に重要な工程なのです。

ボード状グラスウールの充填

 

断熱材は「高性能ボード状グラスウール」を使用します。

80mmの厚さがあり、新設する断熱材だけで国が推奨している省エネルギー基準を満たす性能を持っています。

高性能ボード状グラスウールのメリットはその「弾力」です。

一般的によく見かける「袋入りグラスウール」よりも密度が高く弾力があるため、設置後も垂れ下がりが少なく床に密着しやすくなっています。

垂れ下がりは隙間を生む事から断熱効果を大きく損う原因になります。使用する断熱材の材料選択も断熱リフォームにおける重要な要素と言えるでしょう。

断熱材を設置後の様子です。床組みの木材(根太と呼ばれます)がすっぽりと覆われて見えなくなっているのがお分かりいただけると思います。

内窓の設置

床上でも寒さの大きな原因となる窓の断熱改修を併せて実施します。

今回の工事では断熱化の手段として「内窓」と「断熱ブラインド」を、普段生活する時間の長い居室を中心に設置していきました。

今回のお客様のお家で寒さの大きな原因になっていると思われたのが4枚建ての掃出し窓です。

先ほどもご紹介した通り、大きな窓はそれだけでも熱の移動が膨大になり、冬場は冷気流が床を這うように室内に流れ込んできます(「コールドドラフト現象」と呼ばれます)

この窓に内窓を設置して二重窓にしていきました。

そもそも内窓は断熱を主な目的として考案された設備です。内窓を設置することで窓から伝わる寒さを大幅に軽減することが可能となります。

断熱ブラインドの設置

もう一種類活用したの断熱ブラインドは、通常のブラインドとは構造が異なり、断熱に特化した「ハニカム構造」をしています。

ブラインド自体が中間層を持った構造となっており、「空気の壁」を形成することができます。

この空気の壁が熱の移動を減少させる働きをしてくれるのです。

お客様からいただいた言葉

今回の工事が完了したのは10月末頃でした。

本格的に寒くなる前ではあったと思いますが奥様からは「工事の直後から断熱の効果を実感できている」とのお言葉を頂いており、私も思わず嬉しくなった事例でした。

断熱リフォームは暑さ・寒さを軽減する事から、身体への負担を大幅に減らすことが期待できます。

もし今回のお客様のように「大掛かりな工事はちょっと・・・」という方でも、《断熱リフォームの匠》が取り扱う非破壊工法であれば住んでいる人に大きな負担を掛けることなく1日〜2日で施工が可能です。

ぜひこの機会にご自宅の断熱リフォームでご自宅のグレードアップをされてみてはいかがでしょうか?

断熱リフォームに少しでも関心が湧きましたら、ぜひ一度断熱調査をお申込くださいませ。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

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