2世帯住宅を断熱リフォーム!寒さが改善し電力量も10%削減|断熱リフォームの匠

お客様の声

2023.03.11

足もと底冷えお手軽断熱プランその他

2世帯住宅を断熱リフォーム!寒さが改善し電力量も10%削減

お客様の声

2022年12月に木造2世帯住宅の床にグラスウールボードの貼り付けと屋根裏に断熱材の吹き付けを行って頂きました。
施工は非常に丁寧で、又作業されている方も良い方ばかりでした。
施工後、本格的な冬が来て2ヶ月ほど経ちますが、体感として寒さが和らいでいることを実感できると同時に、電力量が私の家では10%程度少なくなっている事が確認できました。
建って20年以上の家ですので、新しい家に機密性や断熱性能は、未だ未だ及びませんが、今回実施していただいた事で生活環境が格段に向上したことは間違いないと思っており、施工を断熱リフォーム匠さんにお願いして本当に良かったと思っています。
又夏になって見て、今度は暑さがどの様に変化しているかを感じて見たいと思っております。ありがとうございました。
 
神奈川県横須賀市 I様

床下および天井の断熱リフォーム事例をご紹介いたします。

2世帯住宅にお住まいでしたが、付属の全館空調システムが全然効かないことや電気代がとても高いことにお困りのようでした。
改修にあまりお金をかけたくないことから、《断熱リフォームの匠》がご提案する小予算で実施できる「非破壊」断熱リフォームに興味を持っていただけたようでした。

断熱調査で分かったこと

(写真)床下の様子。

(写真)床下の断熱材の厚みは約20mm。

 
調査にお伺いしたところ、床下の断熱材は厚さが20mm程度でした。
「省エネルギー基準」の推奨が70~80mm程度であることからも、性能不足は明白です。

(写真)断熱材に隙間が生じている。

(写真)断熱材がない箇所がある。

 
さらに、断熱材同士の隙間が開いていたり、断熱材が脱落している箇所も見受けられました。
このように断熱材がない部分を「断熱欠損」と呼び、性能不足なだけでなく正しく設置されていない状況であることも分かってきました。
ちなみに築20年~30年ほどの住宅の場合、このような状態は珍しいものではありません。
同年代の建物であれば、同じような「断熱欠損」が発生していることは非常に多く、寒い家の大きな原因となっています。

 
天井においても断熱材は100mm程度の厚みで、夏の暑さを遮るには性能が不足していました。
状況をお客様にご報告し、床下と天井の断熱工事のご依頼を頂きました。

断熱リフォームを実施

「非破壊」断熱リフォームにかかる工期は通常1〜2日です。
今回は2世帯住宅の非常に大きい家屋だったため4日間の工事となりました。

床下

床下に「高性能ボード状グラスウール」を充填していきます。
ある程度の弾力がある材質ですので、床下という限られた空間でも隙間なく工事ができます。

(写真)施工前。

(写真)施工後。

 
断熱工事の前後を見比べると、既存の断熱材がすっぽり覆われて見えなくなっているのが分かりますね。追加した断熱材は厚さ80mmですので、実質的に100mmの断熱層となりました。
これで省エネルギー基準を上回る床の断熱性能が確保できるようになります。

天井

(写真)施工の様子。

(写真)施工後。

 
天井の断熱工事も、セルローズファイバーの吹き込み工事により、隙間なく断熱材を敷き詰めました。これで夏の暑さもシャットアウトできますね。

さいごに

今回の事例のように、建ててから年数が経った建物であっても、断熱リフォームを実施することで住宅の性能を向上することができます。

仮住まいへの引っ越しが必要になるような大規模なリフォーム工事ではなく、住みながらできる「断熱リフォーム」は費用面以外の負担も最小限にしながら快適な住まいを実現できますので、家の寒さ・暑さにお困りでしたら、一度ご検討してみてはいかがでしょうか。

《断熱リフォームの匠》では、無料の断熱調査を通じて寒い・暑いというお悩みに合わせた断熱改修のプランをご提案しております。
断熱リフォームに少しでも関心をお持ちでしたら、お気軽に調査をお申し込みくださいませ。

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施工データ

都道府県 神奈川県
建物種別 木造
築年数 約20年
施工面積 約130㎡
概算費用 約2,200,000円
施工日数 4日
お悩み 夏の暑さ・冬の寒さを感じ、光熱費も非常に高い