「もっと早くお願いすれば良かった!」暖房の効きが明らかに良くなり大満足の仕上がりに|断熱リフォームの匠

お客様の声

2022.12.19

足もと底冷えお手軽断熱プランその他

「もっと早くお願いすれば良かった!」暖房の効きが明らかに良くなり大満足の仕上がりに

お客様の声

築25年ほどの戸建、夏の2階の暑さと冬の1階の底冷えを少しでも解消したく、天井と床下の断熱工事、トイレの窓の交換、こども部屋(予定)の出窓と掃き出し窓に内窓設置をお願いしました。
見積もりの為の事前調査、打ち合わせや実際の施工までとにかく丁寧で、最後まで安心してお任せすることができました。
事前調査では現状を写真で説明、素人の私にも分かりやすく、やたら不安を煽るわけでもなく…よくあるリフォーム会社の営業さんとは違いました。
現場の作業をされた方々もマナーが良かったですし、最後のお掃除までとても丁寧でした。作業終了後すぐに写真を見せていただきビフォーアフターもしっかり確認できました。
どれくらい効果があるのか?と思いましたが、リフォームをしてから暖房の効きが明らかに良くなっています。オフにしてからの冷え具合も全然違います。
トイレは配管の都合で床下の断熱が出来ず、窓を断熱のものに交換しましたがそれでもかなり寒くなくなりました。
子ども部屋は、内窓を開けるとものすごい冷気を感じ、逆に今までこんなに窓際が寒かったんだ…と実感しました。
次の夏はまた効果を感じられるかな?と楽しみです。
もっと早くにお願いすれば良かった!と思うくらい大満足です。
 
東京都町田市 K様

足元底冷えお手軽断熱プランの事例をご紹介いたします。

お子さんが生まれたのをきっかけにマンションから中古の一戸建てに引っ越したものの、1階があまりにも寒くご主人様がご自身で床下に何か敷き込むことすら考えたそうです。

調査で判明した断熱性能の低さ

垂れ下がった断熱材

(写真)床下の様子。断熱材が落ちかけている。

(写真)床下の様子。複数箇所で断熱材が垂れ下がっている。

 
建物を拝見したところ、断熱性能が明らかに不足していることが判明しました。床下の断熱材はあちこちで垂れ下がっており、床板がむき出しの状態でした。これでは冷たい空気が床板に直接触れるので、断熱材がまったく無いのとほぼ同義となってしまうのです。
ちなみに床下は基礎換気口から空気を取り入れているため、真冬は外と変わらない温度まで冷え込みます。冷たい外の空気と室内を隔てているのが床板1枚だけだと考えると、寒いのも当然だと納得できるのではないでしょうか?

不十分な厚み

 
また、そもそもの断熱材の性能としても不十分であることは明らかでした。断熱材の厚みは25mmと、建物の築年数を考えると当時としてはごく一般的な性能ではあります。しかし、現在国が推奨している「省エネルギー基準」に当てはめると、およそ3分の1ほどでしかありません。
築20年〜30年の住宅ではこのように断熱材が非常に薄かったり、また脱落しているケースが非常に多い傾向にあります。

壁内への冷気流

(写真)床下と壁内部のつなぎ目部分。

(写真)約35mmの隙間が開いている。

 
さらに、日本の住宅は床下と壁内とが空間として繋がっていることが多いのですが、これが冷気流を壁の中まで入り込む要因となっています。「床下も壁の中も冷たい」という状態は、いわば周囲を冷たい空気で包囲されているようなものです。
いくら暖房をしても部屋が暖かくならないのも分かる気がしませんか?状況をお客様へ報告し、寒さの改善のために断熱リフォームのご提案をいたしました。

断熱リフォームを実施

壁内の冷気流対策

(写真)気流止め施工前。

(写真)気流止め施工後。

 
床下の断熱リフォーム工事では、最初に「気流止め」と呼ばれる作業を行います。
壁の中への冷気流を食い止めるための処置で、住宅の断熱工事では「命」とさえ言われる重要な工程です。この作業を怠ると、せっかくの断熱工事も効果が大幅に減ってしまいます。

床下に断熱材を充填

(写真)施工前。

(写真)施工後。

 
気流止めが完了したら、いよいよ断熱材を追加する工程に移っていきます。
「高性能グラスウールボード」を床下に搬入し、隙間が生じないように丁寧に施工スタッフが取り付け作業を実施します。作業の前後でその差は一目瞭然ですね。床板を支える「根太」と呼ばれる木材がすっぽりと覆われて見えなくなっているのが分かると思います。
使用したグラスウールボードの厚みは80mmですので、既存の断熱材の上から重ねるように充填すれば合計して約105mmの断熱層を形成することとなり、理論の上からも省エネルギー基準を上回る性能を発揮することになります。

断熱リフォーム後に効果を実感

工事後は「お客様の声」に掲載された通り、暖房の効きが明らかに違うとのお言葉をいただき、さっそく効果をご実感いただいているようですね。これから本格的に寒い季節となりますので、効果を感じていただけたのは嬉しい限りです。

同時に天井・窓の断熱リフォームも実施

 

(写真)施工前。

(写真)施工後。

 
ちなみにこちらのお客様は床下の断熱リフォームに加え、天井の断熱リフォーム工事と、一部のお部屋の断熱窓の改修も実施いたしました。寒さが気になる部分にピンポイントで工事を実施できるのも、非破壊による断熱リフォームの強みですので、皆さまのご自宅の断熱リフォームの参考となれば幸いです。

断熱リフォームに少しでも関心を持ちましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

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施工データ

都道府県 東京都
建物種別 木造
築年数 25年
施工面積 約50㎡
概算費用 約1,300,000円
施工日数 3日
お悩み 中古戸建てに引っ越したが、あまりにも寒い