「朝晩の温度が肌実感で分かる2〜3°Cの高い状況になりました」|断熱リフォームの匠

お客様の声

2026.04.04

断熱リフォームの匠プラン

「朝晩の温度が肌実感で分かる2〜3°Cの高い状況になりました」

お客様の声

我が家は、戸建て4LDK築30年がたっていて、これまで修繕工事は屋根の塗り替えを一度行っています。
住み心地は、春秋は穏やかですが、夏は陽射しに晒されて、昼夜エアコンのお世話になりっぱなし、冬はお隣さんにお日様が遮られてしまいます。何とか、少しでも夏涼しく、冬暖かにならないかと、長年思うだけでしたが、今年夏の猛暑に懲りて断熱リフォームを思い立ちました。
まず、天井と床下の断熱を最優先に補強しょうと、ネットで調べてみたら、窓のサッシ、ペアガラスも補助制度があることが分かり、リフォームの具体的な内容とどれくらい費用がかかるか知りたくて、2025年10月匠様に実測見積もりを依頼しました。
見積もりの結果によると、床下の断熱工事は施工のための高さ、スペースが足りませんでしたが、天井、窓のサッシ、出窓、その他玄関ドアも取り替え、補強が可能と分かりました。妻の意見とも合わせて、ほぼ見積もりどおり、取り替え、補強を依頼することにしました。
リフォーム工事は、11月、12月延べ3日間、延べ8人の職人さんが丁寧に工事されました。リフォーム後の使い勝手は、出窓のある部屋は、1月現在朝晩の温度が肌実感で分かる2〜3°Cの高い状況になりました。また、玄関ドアは取り替え前は寒い時は玄関内が6〜7°Cまで下がり、結露が出ていましたが、リフォーム後は玄関ドアの結露がなくなり、温度の低下も緩和されました。
費用対効果は、我が家の場合、総額約3百万円、その半分弱が補助金の対象となる見込み(現在補助金の申請中)です。全体の評価は、床下の断熱ができなかったことや窓枠が少し大きくなったことを除いても、快適性、省エネ性や防音性が向上して家族みんな喜んでいます。匠の皆さん、本当にありがとうございました。
 
東京都羽村市 S様

今回は『断熱リフォームの匠プラン』を実施した、築30年の住宅の施工事例をご紹介します。
お客様は以前から夏の暑さと冬の寒さを感じていましたが、昨年の猛暑でつらさが限界になったとのことでした。
よしずなどで日差し対策も試されたものの、体感的な改善にはつながらず、「冷暖房をもっと効率よく使える住まいにしたい」と考え、断熱調査をご依頼いただきました。

調査の様子

築30年ということもあり、現在の断熱基準と比べると、住まい全体に改善の余地がある状態でした。

窓は、単板ガラスとアルミサッシが中心で、外気温の影響を受けやすい仕様。さらに、ルーバー窓が各所にあり、構造上どうしてもすき間が生じやすいため、すき間風の影響で外気の影響を受けやすい状況でした。
結果として、夏は日射熱が入りやすく、冬は暖めた空気が逃げやすいため、冷暖房効率が上がりにくいと考えられます。

(写真)アルミサッシの窓。

(写真)ルーバー窓の箇所。

 
天井裏には袋入りグラスウールが敷かれていましたが、厚みは約50mm程度で、現在の断熱水準から見ると不足していました。

(写真)袋入りのグラスウールが全体に敷かれている。

(写真)厚みは50mm程度。

 
また、壁内部へつながる部分に気流止めがないことも確認できました。この状態では、屋根裏の空気が壁の中を通って移動しやすく、天井だけでなく壁面からも熱の影響が室内に伝わりやすくなります。

(写真)屋根裏空間から壁内部へのつなぎ目。

(写真)10cmほどの隙間が生じている。

 
床下も断熱材が約40mmと薄く、さらに脱落している箇所が複数見受けられました。加えて天井と同様に気流止めがなく、床下の冷気やすき間風が壁の中へ入り込みやすい状態です。

断熱材は本来、隙間なく連続して施工されてはじめて性能を発揮しますが、この状況では床下の冷たい空気が床面に伝わりやすく、冬の底冷えの原因になっていると考えられます。

(写真)断熱材が一部脱落している箇所がある。

(写真)床下から壁内部へのつなぎ目。5cmほどの隙間が生じている。

 
調査結果をご報告したうえで、「非破壊の断熱リフォームでも改善が見込める」ことをご説明し、改修工事をご提案しました。
なお今回は床高が低く、床下の断熱材を入れ替えたり厚みを増やしたりする作業が難しい条件だったため、床下は気流止めを重点的に行う方針としております。

断熱リフォームの様子

工事の第一段階として行ったのが、気流止めです。
気流止めとは、壁の内部や構造材のすき間を通って空気が移動する経路を遮断し、不要な空気の動きを止めるための処理を指します。ここを省いて断熱材だけを追加すると、内部で空気が動いてしまい、すき間風が起こりやすく、十分な断熱効果が得られない場合があります。

(写真)屋根裏気流止め施工前。

(写真)屋根裏気流止め施工後。

 
屋根裏には、綿状の断熱材であるセルローズファイバーを採用しました。吹き込み施工のため、形状が複雑な部分や細かなすき間にも行き渡りやすく、厚みのある安定した断熱層をつくることができます。

(写真)セルローズファイバーの吹き込み作業の様子。

(写真)セルローズファイバー吹き込み後。

 
床下は、前述のとおり断熱材の入れ替え等が難しい条件だったため、気流止め中心の工事を実施しました。床と壁が接する部分は空気の流れが生じやすく、冷気が室内に入り込みやすいポイントです。

今回は、その空気の通り道を塞ぐことで、床下からの冷えを抑える対策を行いました。施工後は断熱材まわりのすき間がしっかり覆われ、冷気の影響を受けにくい状態になっていることを確認できます。配管が通る複雑な部分も、気密テープなどを用いて隙間が残らないよう丁寧に仕上げています。

(写真)気密テープ施工前。

(写真)気密テープ施工後。隙間をテープで塞いでいる。

 
窓については、居室には内窓の設置と、箇所に応じてカバー工法による窓交換を行いました。
窓まわりの断熱性能を高めることで、外気温の影響を受けにくくなり、冷暖房の効きの改善が期待できます。

(写真)内窓施工前。

(写真)内窓施工後。

 
一方で、出入りの頻度が高い掃き出し窓は、内窓を設けると開閉の手間が増えるため、今回は既存枠を活かしつつ断熱性に優れた樹脂サッシへ交換するカバー工法を採用しました。

(写真)カバー工法施工前。

(写真)カバー工法施工後。

 
新築から年数が経過した住宅でも、天井や床下の気流の動きや断熱欠損を補い、窓の性能を適切に高めることで、住まいの快適性は大きく向上します。あわせて、冷暖房効率の改善による省エネ効果も期待できます。

断熱リフォームに少しでも関心をお持ちでしたら、まずは現状を正しく把握するために、断熱調査から検討してみてはいかがでしょうか。

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施工データ

都道府県 東京都
建物種別 木造
築年数 約30年
施工面積 約40㎡
概算費用 約3,300,000円(税込)
施工日数 4日間
お悩み 冬の寒さと夏の猛暑がキツイ。効率的に断熱したい。