「気流止めを行ったことで、コンセントやスイッチから感じられる冷気が大幅に減りました」|断熱リフォームの匠
お客様の声
2026.01.09
断熱リフォームの匠プラン
「気流止めを行ったことで、コンセントやスイッチから感じられる冷気が大幅に減りました」

入居5年程度が経ち、近年ますます厳しくなる酷暑に耐えかね、また冬の暖房効率向上も期待して、天井及び床下の断熱フルリフォームをお願いしました。
きっかけはある真夏の日、ふと思い立って天井裏の点検口を開けてみたところ、想像をはるかに超える熱気(体感50度以上)が吹き上がり、通常の断熱材は入っているものの、このままでは温暖化に対する住環境には不十分ではないかと強く感じました。
さらに、国の補助金を活用できることもあり、窓断熱工事も併せて依頼しました。
築5年ではあるものの一般的な建売住宅仕様のアルミ製サッシのペアガラスから、樹脂サッシのガス入りペアガラスをカバー工法または内窓設置へと、全窓を入れ替えていただきました。
12月上旬に工事が完了し約1か月が経過した現在、明らかに室内の冷えや寒さが軽減されたことを実感しています。
特に天井及び床下の断熱に加え、気流止めを行ったことで、冬場にコンセントやスイッチ、配電盤付近から手をかざして感じられる冷気が大幅に減りました。
「気流止め」という施工についてはほとんど知識がありませんでしたが、実際に施工していただき、その重要性を強く感じています。
これからの住宅には必須の対策だと思います。加えて、窓工事を行ったことにより、期待以上の防音効果を感じています。
そして何より、断熱リフォームの匠さんの施工品質と対応には大変満足しています。
工事前の説明は丁寧で分かりやすく、こちらの疑問にも誠実に答えてくださいました。
施工中は家財に傷や汚れが付かないよう細やかに養生され、作業後の清掃も行き届いており、終始安心してお任せできました。
職人の皆さんの礼儀正しさや仕事ぶりから、「本当にお客様の家を大切に扱ってくれている」という気持ちが伝わってきました。
今回のリフォームは、仕上がり・効果・対応のすべてにおいて期待以上で、心からおすすめできる工事だと感じています。
次の夏の「酷暑」に対しても、どれほどの効果を発揮してくれるのか、今から楽しみにしています。
東京都調布市 S様
今回は『断熱リフォームの匠プラン』を実施した住宅の施工事例をご紹介します。
こちらのお住まいは、いわゆる終の住まいとして購入されたものの、入居当初から「夏の暑さ」「冬の寒さ」が気になっていたとのことです。
今後の暮らしを見据え、退職を迎える前に快適な住環境を整えておきたいというお考えから、当社の断熱調査にお申し込みいただきました。
調査の様子
築5年と比較的新しい住宅ではあるものの、断熱性能の面で改善余地のある箇所がいくつか見受けられました。
屋根裏には袋入りグラスウール断熱材が施工されており、厚みは約100mm程度でした。築年数から見れば一般的な仕様ですが、現在の断熱水準と比較すると十分とは言いにくい厚みです。
断熱材が薄い場合、夏は屋根からの熱が室内に伝わりやすく、冬は暖房で暖めた空気が天井から屋根裏へ逃げやすくなるため、室温が安定しにくくなります。
また、壁内部へのつなぎ目に気流止めが設置されていない状況も確認されました。
屋根裏の空気が壁の中に回り込みやすい状態だと、天井だけでなく壁面からも室内が熱される要因になります。
床下には約80mm程度の断熱材が入っていました。
厚み自体は比較的良好ですが、床組みと断熱材の間にスキマがある部分や一部では断熱材の脱落も見られ、断熱層が連続していない状態です。断熱は隙間がないことで性能を発揮するため、冷たい床下空気が床面を冷やしやすい状況と言えます。
また、床下配管周辺に断熱材の切り欠きがあり、そこから冷気が流れ込んている可能性も考えられました。こうした部分は体感上の隙間風につながりやすいため、隙間を埋める処理が望ましい状態です。
このような状態では、冷暖房を使用しても室温が安定しにくく、スイッチを切るとすぐに暑さや寒さを感じてしまいます。結果として、快適性だけでなく光熱費の面でも不利な状況となってしまいます。
ガラスは複層ガラスでしたが、サッシの大部分がアルミで構成されているタイプでした。アルミは熱を伝えやすいため、複層ガラスであってもサッシが弱点になり、総合的な断熱性能が伸びにくいケースがあります。
以上を踏まえ、屋根裏の断熱強化、床下断熱の隙間の封鎖、窓は内窓設置およびカバー工法による交換を中心とした断熱リフォームをご提案しました。
断熱リフォームの様子
断熱材を追加する前に、まず気流止めを実施します。
気流止めは、壁内や構造部を通って空気が移動する経路を遮断する処理です。これを行わずに断熱材だけを増やしても、隙間風が生じてしまい、期待した断熱効果が得られにくくなってしまいます。
屋根裏には綿状の断熱材であるセルローズファイバーを採用しました。
吹き込み施工により、細かな隙間まで充填しやすく、均一で厚みのある断熱層を形成できます。
床下は既存の断熱材が床組みいっぱいまで入っていたため、断熱材の追加ではなく、隙間を封鎖して断熱層を連続させる工事を中心に実施しました。
施工後は、断熱材の隙間が覆われ、床下からの冷気の影響を受けにくい状態になっていることを確認できます。
気密テープを使用することで、複雑な配管部分であっても隙間なく施工しています。
居室の窓には内窓の設置と、カバー工法による窓交換を行いました。
窓の断熱性能が上がることで外気温の影響を受けにくくなり、冷暖房効率の改善が期待できます。
出入りが多い掃き出し窓は、内窓を付けると窓を2回開け閉めする手間が増えてしまいます。
そこで今回は、カバー工法でより断熱性の高い樹脂サッシの窓へ交換しました。
工事完了後には、ご主人様から「断熱だけでなく、外の音もとても静かになった」とのお声をいただき、窓まわりの気密性が高まったことで、防音性能の実感にもつながったと考えられます。
築浅の住宅であっても、断熱材の厚みが十分でなかったり、断熱材の隙間や気流止めが未施工、窓の仕様によっては、夏の暑さや冬の寒さを感じやすくなることがあります。
今回のように、まず調査で現状を正確に把握したうえで、改善すべきポイントを整理し、適切な断熱リフォームを行うことで、住まいの快適性の向上に加え、冷暖房効率の改善による省エネ効果も期待できます。
施工データ
| 都道府県 | 東京都 |
|---|---|
| 建物種別 | 木造 |
| 築年数 | 約5年 |
| 施工面積 | 約35㎡ |
| 概算費用 | 約3,100,000円(税込) |
| 施工日数 | 4日間 |
| お悩み | 冬は寒く、夏は夜も涼しくならない。現役のうちに住環境を整備したい。 |