「スタッフの皆さんの雰囲気も良く、安心してお任せできました」|断熱リフォームの匠

お客様の声

2025.12.03

足もと底冷えお手軽断熱プラン内窓プラン

「スタッフの皆さんの雰囲気も良く、安心してお任せできました」

お客様の声

中古物件を購入して3年になりますが、冬の底冷えにずっと悩まされてきました。
どうにか改善したく「断熱リフォーム」を検討し、数社に相談したところ、費用対効果が最も良さそうだったこちらにお願いすることにしました。あわせて補助金を活用し、窓のリフォームも実施しました。
作業は1日かかると伺っていましたが、実際は半日ほどで完了。
養生も丁寧で、作業後には廊下の雑巾がけまでしてくださり、とても気遣いを感じました。スタッフの皆さんの雰囲気も良く、安心してお任せできました。
効果を実感するのはこれからですが、今年の冬はこれまでより肩の力を抜いて過ごせるのではと期待しています。
 
神奈川県藤沢市 N様

今回ご紹介するのは、「足元底冷えお手軽断熱プラン」の施工事例です。
お客様は約3年前に中古住宅をご購入され、メインの居室にはすでに内窓を設置されていました。

しかし、1階部分の寒さはあまり改善されず、ご夫婦ともに「床から冷たさが上がってくる」「いつも足元がひんやりしている」とお悩みでした。
そこで、「床下からの冷えをどうにかしたい」というご相談をいただき、床下の断熱状況を中心に調査を行うことになりました。

調査の様子

床下の様子を確認したところ、既存の断熱材は厚さ約20mmであることが分かりました。
築30年程度の住宅としては決して珍しい仕様ではありませんが、現在の基準から見ると断熱材の厚みが不足しており、十分な断熱性能を発揮できていない状態です。

(写真)調査時の床下の様子。

(写真)断熱材の厚みを見ると、20mmほどであるのhがわかる。

 
また、断熱材がところどころ脱落していたり、完全な無断熱となっている部屋も見受けられました。
床下は通気のため外気温に近い環境になりやすく、その冷たい空気の影響で床が直接冷やされ、足元の底冷えにつながっていると考えられます。

(写真)脱落している断熱材。

(写真)断熱材が設置されていない箇所の様子。

 
加えて、床下には「気流止め」が設置されておらず、床下の冷気が壁の内部にまで流れ込んでしまう状況でした。
築30年前後の住宅では同様のケースが多く、冬の寒さや夏の暑さの大きな要因になる部分です。

これらの状況をご説明し、底冷え対策として床下断熱リフォーム工事とあわせて、気流止めの施工をご提案いたしました。

(写真)気流止めがなく、壁との取り合い部分に40mmほどの隙間ができている。

(写真)配管が通っている箇所もある。

 

断熱リフォームの様子

住宅の断熱リフォームでは、まず「気流止め」の処置を実施します。
床下から壁の中へ冷たい空気が入り込むと、室内の温度環境に悪影響を与え、せっかく断熱材を強化しても効果が十分に発揮されません。そのため、床下と壁の取り合い部分など、冷気の通り道となる箇所を丁寧にふさぎ、空気の流れをコントロールする処置を行いました。

(写真)気流止め施工前。

(写真)気流止め施工後。隙間にしっかりと断熱材が施工されている。

 
床面に高性能ボード状グラスウールを設置していきます。
使用した断熱材の厚みは約80mmで、既存の約20mm断熱材の「4倍」の厚さとなります。既存の断熱材は可能な範囲で活かしつつ、その下側に新しい断熱材をしっかりと固定することで、合計約100mmの断熱層を形成できるように施工しました。

(写真)床下断熱施工前。

(写真)床下断熱施工後。

 
また、今回は補助金の活用も視野に入れ、階段部分の窓交換工事もあわせて実施しています。
既存の窓はルーバー窓(ジャロジー窓)ですきま風が多く、寒さや暑さを誘発する要因となるだけでなく、経年劣化によりハンドルの動きも悪くなっていたため、この機会に断熱性能の高い窓へと交換しました。

(写真)施工前。

(写真)施工後。カバー工法にて施工。

 
交換後の断熱窓は、窓から出入りする熱を大幅に減らし、室内の暖かさや涼しさを保ちやすくすることで、お住まい全体の快適性向上に役立ちます。
このように住宅の断熱リフォームを行い断熱性能を高めることで、築年数の経った住宅であっても、これまでより一年を通して快適にお過ごしいただくことが可能になります。

トップページへ
無料断熱調査を申し込む
無料断熱調査の流れ

施工データ

都道府県 神奈川県
建物種別 木造
築年数 約30年
施工面積
概算費用 約1,100,000円(税込)
施工日数 1日
お悩み 立地を優先して住宅購入を決断したが、寒さが思ったよりも厳しい。