窓の断熱リフォームで冬を暖かく過ごそう|断熱リフォームの匠
コラム
2021.01.08 / 2021.06.29
内窓・窓リフォーム寒さ・暑さ対策
窓の断熱リフォームで冬を暖かく過ごそう

WRITER

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矢崎 拓也
環境省認定うちエコ診断士

大学卒業後、断熱にまつわる資格をいくつも取得し、自ら調査や補助金申請の手配、セルロースファイバーの施工から窓の取付まで行える業界でも異色の人物。「日本中の住宅性能の低さを解決したい!」と大きな夢を原動力に戸建住宅の断熱リフォームに取り組む。
朝晩が冷え込むこの季節
「家の中の寒さ」を気にされる方が多いのではないでしょうか。
「暖房をつけても暖かくならない」
そんな思いをしたときに見直してほしいのは「窓の性能」です。
なぜかというと、家の寒さと窓の性能はとても深い関係にあるからです。
このページではその理由や窓の断熱方法についてご紹介していきます。
冬は窓の断熱が大切!
冬になると
- 窓に貼るプチプチ
- 断熱シート
- 断熱カーテン
といったグッズが売られているのをよく見かけるようになります。
これは窓際で寒さを感じる人が世の中にはたくさんいることを意味していると言えるでしょう。
実は窓際が寒いのは客観的なデータでも明らかになっています。
環境省によると、家の中の暖かい空気の58%は窓から逃げていくという実験結果が出ています。
では、どうして部屋の熱は窓から逃げていくのでしょうか。
ポイントは「断熱性能」にあります。
「断熱性能」とは、熱の移動をどれだけ防げるかを表す性能です。窓の断熱性能は他の場所と比べてもとても低いんですね。
断熱性能が低いほど外の寒さが伝わりやすくなりますので、窓の近くの空気はとても冷たくなります。
さらにその空気は室内まで流れ込んでくるので、せっかく部屋を暖めようとエアコンやストーブをつけてもなかなか暖かさを感じることが出来ないのです。
窓の断熱性能に注目することは冬の部屋を暖かく快適な空間にする上でとても重要です。
窓のリフォーム方法
単板ガラスとアルミニウムのサッシでできた窓。日本ではスタンダードな窓ですが、世界的には性能が低いと言われています。
エアコンの設定温度だけでなく、是非「窓の断熱性能を高めること」にも目を向けてみてください。
もちろん先ほどご紹介したような、窓にプチプチを貼ったりカーテンをつけたり・・・といったことでも断熱性能を高くする事はできますが、得られる効果も控えめです。
「自分でやってみたはいいけど何か中途半端だな・・・」
そうなってしまうととても残念ですよね。
やはりおすすめは「思い切って本格的なリフォームを行う事」です。プチプチやカーテンに比べると費用はかさむものの
「足元の冷気がウソのように消えた」
「今まで必死に我慢してきたのは何だったんだろう」
こう思う事は間違いなしと断言しておきます!
まとめ
今回は窓の断熱についてご説明させていただきました。
「冬の寒さをどうにかしたい」
と思いながらも、暖房器具ばかりに気を取られて窓の性能が低いまま・・・というのはとてももったいないことだと思います。
窓の断熱性能を上げることで家の中は驚くほど暖かく、快適な空間になります。
早く行えば早く行うほど得をするのが断熱リフォームです。是非ご検討してみてはいかがでしょうか。
DANREIでは内窓や窓の交換のリフォームを行っています。
調査・お見積もりまでは無料で承っていますので、もし
- 冬になってから窓の周りの寒さが気になる
- 部屋の中が寒い
と感じておられる方はぜひお気軽にご相談ください!